続いては、自分自身の経験や職務経験を振り返って、その軌跡を記録することです。長くなくても結構。短文でいいのです。
英語圏では、article(アーティクル)とも言います。
Articleとは、雑誌や新聞の記事、論説、論文のことです。ただし、小説のようにフィクションを含まないので、事実、体験をもとにした小記述にもってこいです。
皆さんも、今朝の新聞記事とか、週刊誌のレポートに興味深い記事があったら、関心を持つでしょう。切り取ってスクラップにするかもしれません。
そうして、小記事を書き溜めるんです。
出版を見据えて、小記事をためていきます。
なぜ書き溜めるのか。
本というものは、一定のボリュームがないと、手に取ってもらえないのです。ボリュームを増やそうと、字を大きくしたり、行間をスカスカにしたものが増えています。大事なことは、読みやすさだと思います。本の内容に応じた、適量が欲しいのです。
本の執筆にあたり、自費出版を目指しましょう。
電子出版だと、ほとんど費用も掛かりません。
1.KDP(Kindle direct Publishing)
KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)とは、Amazonが運営する電子書籍ストア「Kindleストア」を通じて、電子書籍を配信できる電子出版サービスです。デジタルコンテンツでなので、出版(登録)完了後も、表紙画像を追加したり内容の一部を修正したりすることも容易にできます。
また、世界一の書店であるAmazonを経由して販売できるのも、魅力です。KDPはのちに詳しく紹介します。流通効率化支援オプションまた、世界一の書店であるAmazonを経由して販売できるのも、魅力です。KDPはのちに詳しく紹介します。
2.NextPublishing POD出版サービス
株式会社インプレスR&Dが提供するサービスを利用すると、
Amazonを利用した、オンデマンド印刷の本が出版できる。
しかも、流通効率化支援オプションを申請すると、税込み費用5500円でISBNが発行してもらえる。他の書店での併売はできないが、在庫になるのを避けるためには、Amazonにだけ出品をするというのも手だ。
実際、私の書籍1号は、この手法によるものです。
機会をみて、その手法を説明します。
その他、本を安価に出版しようとするなら、いろいろな方法が提案されているので、ぜひ情報収集をするとよいでしょう。