最近、耳にするようになってきたのが、副業、サイドビジネス、そしてサイドハッスルという用語です。
副業、再度ビジネスは聞いたことあるけど、サイドハッスルとは何だろう、という事で辞書をひいてみました。
(正しくは、ググってみました)
■サイドハッスルとは?
ハッスルとは、「張り切る」「とにかく頑張る」。
そういえば、ハッスルするといいますね。
そしてサイドハッスルは、自分の好きなことや、趣味・特技を活かした副業です。つまり、自分の好きなこと、趣味・特技を頑張るということで、頑張れば収入に結び付くということ。
もともと、お金を稼ぐことを目的とせず、「一途に頑張る」職人さん、「情熱を注げる」アマチュア的なニュアンスが伝わり、イキイキと働ける要素が満載です。きっと人生をより豊かに、充実するための新しい働き方のようです。
この考え方は、伝統的な日本人にあっている気がします。
アメリカではミレニアル世代を中心に広まっているそうで、ある調査によると37%の人がサイドハッスルを経験したことがあるとのことです。だから、sidehustler(サイドハッスラー)と呼ばれ、「ポジティブに自分の人生を楽しむ」ための副業をしている人がいて、コロナの時代に確実に増えているんです。
在宅が増えているから、何かしたいという要望があるのですね。
しかも、できれば仕事の切り口、突破口となるものを探しているのでしょう。
■副業と、サイド・ハッスルの違い
最も異なるのは、収入を得ることを第一の目的とせず、「自分が好きなことに、情熱を持ち、やりがいを感じながら取り組んでいる」のが、サイド・ハッスルという考えかたです。
副業の中には、「興味はない。だけどお金のために頑張っている」「好きではないけど、収入が欲しくて働いている」「空いた時間に片手間でやっている」という人もいるでしょう。しかし、長続きしなかったり、気分にのらなかったり、気持ちが疲れてしまいます。いわゆる、心が折れてしまいます。
一方、サイド・ハッスルというのは、副業の一種だけど、お金を稼ぐことよりも、自己実現ややりがい、楽しみの拡張ということに重きを置くので、長続きするのです。疲れてしまっても、休憩だけして、やめないんです。やめないと経験値が蓄積され、そのうち大きく花開く時が来ます。つまり、成功者への道を歩むことができるんです。
自分が好きなものや趣味の延長として取り組むためには、すこしでもいいから金銭的、経済的な余裕がないとできません。背に腹は代え慣れない、と切羽詰まったときには、なかなか実施できないものです。そういう時は、休めばいいのです。すこし、余裕ができたら、また少しづつ、夢に向かってということで、気軽に始められるのが、サイド・ハッスルのいいところです。